ドラマ「逃亡医F」来年1月15日に放送開始、復讐に燃える元自衛官役に松岡昌宏
伊月慶悟、佐藤マコト原作によるドラマ「逃亡医F」の初回放送日が2022年1月15日に決定。併せて復讐に燃える元自衛官・八神拓郎役を松岡昌宏が演じることが発表された。
「逃亡医F」は、研究医で同僚でもある恋人を殺したという濡れ衣を着せられ、指名手配犯となった天才外科医・藤木圭介を描く医療サスペンス。八神は藤木の恋人の兄で、最愛の妹が殺害されたと知らされてからは復讐の鬼として、執拗に藤木を追い続ける。松岡と、統轄プロデューサー・荻野哲弘からはコメントが到着。演じるにあたり松岡は「これまでの松岡を見て下さっている方々に恥ずかしくないように、今の松岡が出来る限界まで、持っている100%を出してやっていきたいですね」と意気込みを語った。荻野プロデューサーは11年振りに日本テレビの土曜ドラマ枠に出演する松岡に対し、「成田凌さん演じる“逃亡医”を、松岡さん演じる“元レンジャー部隊のレジェンド”がいかに執拗に追い詰めていくか、今からワクワクが止まりません」と期待を寄せた。そのほかの登場人物、キャストについては、続報を待とう。
松岡昌宏(八神拓郎役)コメント
今回のオファーをいただいて、脚本を読ませていただいたときにまず頭に浮かんだことは、率直に「この番組のロケは大変だぞ」、そして「また日本テレビ土曜枠に帰ってきてしまったな……」ということでした(笑)。
プロデューサーから、拓郎について説明を受けた時に「松岡さんにアクションを沢山やってほしい」と言われまして、チーフ監督に至っては30年前から、他の監督も25年前の『サイコメトラーEIJI』からのお付き合いで、カメラさんも技術さんも同じく、殺陣師の方も10代の時からお世話になっている方なんです。
最近アクションをやっていないのでどのくらい頑張れるか分かりませんが(笑)、これまでの松岡を見て下さっている方々に恥ずかしくないように、今の松岡が出来る限界まで、持っている100%を出してやっていきたいですね。
僕の演じる八神拓郎は、妹を殺されたという復讐心から、成田さん演じる天才外科医 藤木を執念深く追い続ける役どころです。自分がどれだけ気迫と執着をもって、成田さんを追い詰めていけるかがこの番組のキーになってくると思っています。
成田さんとは初共演ですが、作品はたくさん拝見しています。すごくソフトに見える中に、野郎にしかわからない、芯が一本びしっと通った男のカッコよさをお持ちになっている俳優さんだと思います。
今から本編で出会うのをとても楽しみにしています。
ぜひ、1月15日のオンエアを楽しみにしていてください!
荻野哲弘(統轄プロデューサー)コメント
あの“松兄ぃ”こと松岡昌宏さんが日テレ土曜ドラマに帰ってきます!
『サイコメトラーEIJI』や『ヤスコとケンジ』など、長年に渡り日本テレビ“土9(ドック)”枠の顔としてご活躍いただいた松岡さんに、土曜10時枠になってから初めてご出演いただけることになり、感無量です。
松岡さんと演出の佐藤東弥D・大谷太郎Dとは『サイコメトラーEIJI』をはじめ何度もタッグを組んだ名チームで、成田凌さん演じる“逃亡医”を、松岡さん演じる“元レンジャー部隊のレジェンド”がいかに執拗に追い詰めていくか、今からワクワクが止まりません。撮影は始まったばかりですが、松岡さんの周りには常に“土9黄金時代”を支えたベテランスタッフ達が集い、そこだけ冬の寒さが嘘のような温かい空気と笑いが溢れています。
松岡さんを11年ぶりにお迎えするにあたり、脚本の福原充則さんが発案した、小気味いいアクションシーンの数々を用意させていただきました。類まれなる運動神経と柔軟性と表現力をお持ちの松岡さんと演出陣が、どんな素敵なシーンに仕上げて下さるか、こちらもワクワクが止まりません。
ドラマ「逃亡医F」
日本テレビ系にて、2022年1月15日(土)より毎週土曜22:00~
原作:伊月慶悟・作画:佐藤マコト
脚本:福原充則
音楽:今堀恒雄
チーフプロデューサー:三上絵里子
統轄プロデューサー:荻野哲弘
プロデューサー:藤村直人、本多繁勝
協力プロデューサー:吉川恵美子、阿利極
演出:佐藤東弥、大谷太郎 ほか
制作協力:AX-ON
製作著作:日本テレビ
出演:成田凌、松岡昌宏